けろちか修行中@竹林

白紙の研究者。生きるのだって日々研究。

6月26日 めまぐるしい水曜日

学食モーニングから始まる朝でした。

雨予報なのに雨は降らずにジメジメな日でしたね。

どんな天気でも朝からエネルギーチャージは重要です。

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昼前までに、近所の喫茶店で企画しているイベントの助成金申請資料をせっせこまとめていました。

 

こういう作業は、手を付けるまでは腰が重いのだけど着手してしまうと真剣に取り組まざるを得なくなる性分なのでしっかりと補足資料まで準備してやりこみます。

 

そして昼過ぎに、助成金申請を一緒に取り組んでいるメンバーと喫茶で打ち合わせと確認作業をしました。

 

そんわわけで今日のお昼はカフェごはんでした。

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クリスプサンドとアイスコーヒー

クリスプサンドはアイルランドごはんだそうです。ポテトチップスとチーズが挟まっていたので、ザクザクしたピザトーストみたい。美味美味。

 

 

打ち合わせの後、年金を学生特例で猶予してもらおうと区役所へチラッと行ったら

なんと、4月に年金関連の書類は提出済みと言われ、そんなことをしたようなしなかったような記憶が曖昧だけど、じゃあなんで振り込み用紙が届いたのかという疑問は残りつつの無駄足をしてしまったことは間違いないようで、手ぶらで戻るのもな~と思って帰りにスーパーへ寄ってから研究室へ戻るという不思議な時間を過ごしました。

 

夕方以降は、夏休み期間に市内の公共施設に展示する子供向けポスターを作る作業に精を出していました。

依頼をもらって作ることになったポスターですが自由度が高すぎて逆に困ります。

自由研究が自由すぎて不自由みたいな感覚ですね。

 

 

夜ご飯は作業の合間にラボごはん

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牛丼パスタとスーパーの発酵食品

 

帰宅時間は0時過ぎでした。

帰り道、ぴよさんとSkype。焦ったり疲れたりのすさんだ心が修復されました。

シャワーも浴びてスッキリしたら今日もまた2時近く・・・

 

明日も元気にがんばるために

おやすみなさーい!

 

6月25日 夜パフェな火曜日

朝の学食はホテルのバイキングのようでテンションが上がります。

抗生物質を飲むという理由があると3食きっちり食べるようになるので体内の菌を撲滅するだけでなく健康になれそうな気がします。

 

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学食モーニング

午前中に耳鼻咽喉科へ行きましたが、2週間前に炎症を起こした喉も回復しつつあるとのことで今日はカメラを口から突っ込まれずにホッとしたのが今日のハイライト。

相変わらず抗生物質生活は続いてまた来週も病院へ行きます。

 

待ち時間に、さくらつよしの「感じる科学」を読んでいましたが、んーよくわからん。最近読んだ「経済学なんて教科書だけでわかるかボケ!」が面白くてわかりやすかっただけに残念でした。

 

残念なんて言ってしまいましたが、その実私は、さくらつよしの大ファンです。

さくらつよしのポッドキャストさくら通信」も、インド紀行やアフリカ紀行のエッセーも腹筋がよじれるくらい面白くて、バカバカしくて、生きる希望をもらえるんです。

もっと、国民がさくらつよしの良さをわかってくれればいいのに!

と、言う訳で私はさくらつよしは大好きだしいつかサインを貰うのが夢だったりします。

 

 

お昼は同じ専攻で別の研究室の後輩留学生と一緒に500円定食を食べました。

留学生はケニア人だったのでケニアというお店へ・・・・

料理も店の雰囲気もケニア感はありません。

 

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ケニア感のない定食屋ケニアのワンコインランチ

 

外国での生活はどうしても孤独感を覚えてしまうこともあるので悩みは尽きませんね。

私もかつては留学生だったことがあるので、辛い気持ちがわからんでもないです。

どうしても研究室で疎外感を感じてしまうとか研究が進まないとかそんな悩みを聞きつつのランチタイム。

悩みがあっても辛い時に人を頼ることが出来ているので、きっと彼は大丈夫。

私も相談には乗るけど、私は彼の異性の先輩なので適度に距離を置いて付き合っていきたいですね。

そのためにも彼には是非もっと友達をつくってほしいかな。

 

***

 

午後は、依頼されていた竹関係の資料のまとめや研究会関連の日程調整をしてたら時間が溶けていきました。

向かいの机で後輩が飼育しているヤゴが羽化している様子を見ていたらもっと時間が溶けました。

 

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トンボの羽化

 

夜は、年末に実施予定のイベントやその助成金に関する打ち合わせで地元のカフェへ。

珈琲とガトーショコラをご馳走になりながらゆるりと書類の作成。

 

夜分も遅くなってきたのですが、打ち合わせメンバーと遅めの夕飯を食べにびっくりドンキーへ。私はびっくりドンキーは実に4年ぶり。

 

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ポテサラチーズバーグ

午後11時過ぎだというのにいい年した大人たちでパフェも頼むという流れに・・・

ぺろりと食べ終わっちゃいましたけど。

 

帰宅したのは12時過ぎ、でもそんな遅い時間にも関わらず起きていたぴよさんとSkypeでお話。毎日の元気チャージの時間です。心がほこほこして癒されました。

 

それからシャワーを浴びて、日記(このブログ)を書いていたらもう2時か・・・

 

明日また頑張るためにゆっくり休みます。

ぐっすり眠れますように。おやすみなさい。

6月24日 日本語教える月曜日

月曜日は日本語の授業の日です。

午前2コマ、午後2コマと90分授業を4回分担当しています。

午前のクラスと午後のクラスはメンバーが違うのですがどちらも講義内容は一緒。

とはいえ、理解度やモチベーションに差があるので進度や出来る内容は微妙に変わってきますが・・・

 

学生たちは月~金まで同じ時間に授業を受けているので、彼らにとっての私は「月曜日の先生」となるわけです。

週末明けの授業、爽やかにスタートを切りたいものですよね。

 

朝からシャキッと授業に臨んでやるぞと、朝から学校の近くのコンビニでコーヒーを購入していたら「先生、おはようございます~」と学生さん。

 

別に悪いことしてるわけじゃないのに、学生にコンビニで会うと恥ずかしいです。

 

 

学生は90%が中国人で残りがベトナム人。大学の学部を母国で卒業してから日本の大学院へ入学するためにN2(日本語の検定試験の2級相当)を取得するために勉強しています。とはいえ、私の担当しているクラスは初級でN5(日本語の検定試験の5級相当)の内容もまだ終わっていません。

 

日本語の検定試験は年2回、7月と12月なので私のクラスの学生たちは頑張れば来年の7月にN2合格まで辿り着ければ良いのですが・・・。最終的には学生個人の努力にかかっています。

 

さて、今週の授業の内容は「自動詞」「他動詞」「完了形」「未来完了形」でした。

 

いまどきの学校は黒板だけでなく、パワーポイントも使えるので便利です。(準備は大変だけど)

 

 

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自動詞は、ドアが開きます 電気がつきます ろうそくが消えます・・・のように人の行動によらずに変化する動詞で助詞は「が」です。取り立ての際は「は」も使います。(そのドアは開きます、この電気はつきます・・・等)

 

他動詞は、ドアを開けます、電気をつけます、ろうそくを消します・・・のように人の行動によって変化する動詞で助詞は「を」です。

 

動詞を覚えるときに、この考え方を知らないと助詞を間違えて作文をしかねないので注意が必要です。外国語として考えると、日本語の助詞は難しいです。日本人でも正しい助詞を使って会話をしている人が決して多いとは言えません。それでも、日本人同士だと「ん?おかしいな?」と思ってしまうラインがあるようで、無意識的に助詞を使い分けています。

 

普段日本人が何気なく使っている「電気ついてっから、電気消して~」という会話。

簡単そうですが、日本語学習者からすると不思議な会話です。

この会話、初級の日本語学習者はまず「電気がついていますから、電気を消してください。」という文型で学びます。

「〇〇 (助詞が)(自動詞ます形)から、〇〇 (助詞を) (他動詞て形) ください。」

これだけで異なる種類の動詞が異なる活用で使われている文なのです。

 

これが関西だと「電気ついとるやろ、消したって~」になるかもしれません

九州だと「電気がついとるけん、消しと~と」

上司へ言うなら「電気がついておりますから、消していただけませんか」という場合もあるでしょう

赤ちゃん言葉だと「電気がちゅいてまちゅから、電気を消ちてくだちゃいね~」

ツンデレなら「電気がついてるから、ちゃんと消しなさいよ!・・・暗くないとバースデーケーキに火をつけられないじゃないの///」

 

・・・日本語って多様ですね。

もちろん、こういった微妙な動詞の変化や言い方の多様性は多言語でもあるわけです。

だからこそ、母国語でない言語を理解できるようになるためには、まず基本の文法を理解することが近道だと思うのです。ターゲット言語の国に住んだらその国の言葉が身に着く・・・なんてのは幻想、というか時間がかかりすぎる!

 

何事も基礎を固めてから実践と応用あるのみですね。

 

 

 

梅雨入りせずとも食べ物は腐るよ

日曜日の夕方、電車に揺られてぴよ邸へ

 

駅でお出迎えしてくれたぴよさんと、デリッシュキッチンで見つけた豆腐鳥つくねを作ろうとスーパーで買い物をする平和な週末。

 

先月、私の友人の結婚式の引き出物で貰った土鍋でご飯を炊いて、温泉卵とサラダも作って・・・いつも2人で料理をするときは豪華な食卓になりゆく。

 

ぴよさんの選曲で流れるyoutubeのまったりとした作業用BGM、キッチンで作業する音、帰ってから降り始めたらしい雨の音。こんな幸せな時間を過ごして良いのだろうか・・・だなんて思ってしまう時間が流れる。

 

 

夕食は言わずもがな美味しい。食べなくてもわかる。食べてもわかる。

 

 

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これが1時間以内でつくれちゃうのだ!

 

まんぷくぷくぷくで満たされた夜。

 

就寝前の漢方を飲んでから暫く後、

 

私は激しい腹痛と吐き気に襲われのたうち回っていました。

 

幸い、月曜朝はぴよ邸から出勤する予定だったので、そばで支えてくれるぴよさんに助けられていたのですが・・・その後も症状は悪化

 

きっと、夕方に幸せを独占しすぎたので、世界の均等を守るためには私がのたうち回らないと相殺されないとでもいうのでしょうか・・・

 

ぴよ邸のトイレでオロオロと嘔吐をして、夕飯はおろか胃液まで戻して喉が痛くて泣けました。そんな私をさすってくれるぴよさんを見てはまた泣けました。

 

ぴよさんが、「漢方が合わないことがあると思う」というアドバイスを繰り返し語ってくれるなか、昨日までは漢方が合わないことなかったんだけどな、なんて思ったり、夕食と漢方の食べ合わせが悪かったのだなーなんて自分を納得させようと試みたり・・・なんて余裕はあんまりなく、ひたすら便座とにらめっこでした。

 

もう気持ち悪くて辛くて情けなくて、それでもちょっと落ち着いたころ、ぴよさんに吐き気が襲ったようで、次のトイレでナイアガラはぴよさんのターンに。

とは言え、私はダウンしていてぴよさんのように支えてあげることも出来ず。

 

結局、深夜は仲良く共倒れゲロリンでした。

 

一通り吐ききってしまうと一時的にスッキリはするのだけど胃腸に感じる不快感はぬぐえません。ええ、そうです。これはおそらく食中毒。

 

ジメジメとした時期にも関わらず、鶏ひき肉で調理をするという勇敢な行動が祟ったのかもしれません。

 

関西は梅雨入り前だなんて油断をしていましたが、もう夏至も過ぎて蒸し蒸しの季節です。

 

 

幸い、月曜の朝から吐き気はもうありませんが・・・まだまだ胃腸は弱っている様子。

ということで、月曜の夜ご飯は健康を意識した学食ディナー

 

衛生管理と食事について注意をしようという教訓は忘れないで生きていきたいですね。

 

漢方は合わないわけじゃなさそうなので、まだ飲み続けます。

 

ばんぶーおーくしょん

日曜日は朝から竹材のせり見学へ行ってきました。

 

研究関連の知り合いから、竹のせりの見学をさせてもらえるのだけど一緒に行かない?と誘われたのがきっかけです。

 

竹の研究をしていると竹に関わる人脈もむくむくと成長していくので、せりへ行ったらどこかで会ったことのある顔もチラホラ。

 

 

京都で竹関連の連合会に所属している竹屋さんが竹林から降ろされてきた竹生産者さんから目ぼしい竹を買うという、オークションでした。

 

 

後継者不足とのことでしたが、後継ぎとなる若者がいたのが微笑ましかった。

 

規模は小さくなりつつも、未だに需要がゼロではないから続いている竹産業。

 

逆に、ここまで続いている秘訣を学びたいなと思って、勝手に聞き取り調査なるものをそれとなくやってみたりしました。それについてはまた後日どっかでまとめます。

 

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僭越ながら、ミーハーな見学者の我々も無料でお昼ご飯をご馳走になりました。

 しかも、会場が映画村のある太秦ということでお昼ご飯はロケ弁!

 

 

ドラマティックな見学会でしたとも。いやはや。

 

ゆるふわライブハウス

梅雨入りせずにじめじめと暑い京都

 

そんなじめじめを吹き飛ばすがごとく、しっとりとした夜を過ごしてきました。

 

ひょんなことから出演することになったライブで、スワヒリ語で歌ってきたのです。

 

人前で話すことは日常茶飯事なので緊張は全くしなくて、むしろ快感でさえあったことを覚えた初夏の夕暮れ。

 

ただ、先週から気管支に炎症を起こしていて普通に喋っていても声が枯れるので歌うと喉が痛かったのだけが心残り。

 

気持ちよく歌うよりも、喉から声を出さないように意識するのでいっぱいいっぱいだったしなぁ・・・

 

ライブハウスに行くと普段関わらないタイプの人と会えるのでとても刺激的。でもきっと、相手にとっても私はそうであるのかも。

 

そんな関りがこの世界をもっと楽しくさせるのですね。きっと。

 

これを皮切りにまた、ゆる~い空間づくりに関われたらなぁ~なんて思っています。

 

オリジナル曲もつくりたいものです。

 

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なんでもない金曜日

まったりとした週末を過ごしています。

 

今日の朝、ぴよさんの家で目が覚めました。

研究仲間の紹介で「竹の花」というフィリピン映画が大阪の小さなシネマで上映していことだったので、昨日の夜はそれを観に行っていたのです。

 

www.youtube.com

内容はロマンスでウルっとする内容だったのですが、それ以上にフィリピンの地方における竹工芸を観察できたので観る価値はありました。特に、ボホールにも六つ目編みがあるということを確認できたのが収穫でした。

 

上映終了後、ぴよ邸へ。そうです。ぴよさんとは私の愛する彼氏です。

 

ぴよさんは、そろそろ夏至とのことで夏野菜カレーを作って待っていてくれました。

オクラが良い味出していました。そこに温玉も投下!もう、食べなくても美味しいってわかりますよね。実際食べても美味しかったですけど!

 

ぴよさんは、本当に優しい人です。

優しさで出来てるカレーも美味しすぎてルーおかわりして満腹まで食べてしましました。おかげで幸せ満点!

 

 

夜はぴよさんの会社の同期が飲み会終わりで泊まりに来ましたが、特に気を使いあうわけでもなく自然体で過ごせる人だったので楽でした。

 

そんな華金から目覚めると、エプロンをつけたぴよさんがパンケーキを焼いていました。

 

まったく・・・「ここは天国かな?」って感じですよ!

 

パンケーキは歯ごたえがあったけど、甘い香りにつつまれて幸せチャージは完璧でした。

 

ぴよさんと同期くんは今日は会社の仲間とBBQとのことで、誘ってくれはしましたが私は今日は午後から予定があるので参加できず・・・。またの機会があれば嬉しいなぁ~。

そんなわけで、私は先においとまさせて頂きました。と、言ってもぴよさんが途中まで車で送ってくれました。

 

今日はこれからライブです。そう、歌うたいです。

楽しい時間を過ごせますように☆彡